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さんたの富士山と癒しの射心館

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富士山や桜の撮影遠征紀行記(四季折々の富士山ストックや各地の桜の写真ありますので、必要な方はコメント入力してください)

初冬富士山紀行-no2 2016

いつも訪問ありがとうございます。
11月の富士山遠征はいつもは山麓付近をウロチョロしてる私ですが,
今回はちょっと山にチャレンジしてきました。ことは私が遠征することをSNSで繋がって知った写友さんが何処か行きましょっとことで、私が以前より気になっていた「百蔵山の夜景撮影」がしたい希望でしたが、仲間の勤務時間や気候などもあり今回は紅葉狙いで大月市の「雁ケ腹摺山」になりました。

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前日の山中湖ダイヤ撮影後より仲間の案内で現地の大峠駐車場へ向かう途中に、食料などを調達してふじ道通りの一軒のラーメン屋に入ったのですがもともと味音痴で何食べても不満はないのですが、人生3件目の残念なお店に入ってしまいました。6時前なのに誰もいないことに少々不安はあったが路面店なので大丈夫と思い入ったけども失敗でした。
20号線真木シグナルより北へ折れたら一本道で「大峠駐車場」到着するまでにイタチ+鹿に出会いながら役30分で到着すると車は一台もなく私のみでした。
車内で富士山紀行をメモしながら一人で飲みだし、ラジオを聴きながら今までの行程を記録に残し移動時間や距離をまとめると山中湖の月を撮影できたとメモを残しひと時を過ごして就寝。

仲間が3時までに現着すると連絡があったが、二度寝が出来なかったので2時過ぎに外にでると仲間の車とほかに3台ほど車がありました。駐車場の脇より開けた場所があり星もきれいに見えたので
仲間が起きるまで撮影開始。

初冬富士山紀行-no2 2016_c0201929_6202533.jpg


富士山は南西方向にあるので星の軌跡は横右下方向に落ちるようになります。
富士山稜線左にはカノープスの見えてます。(画像は3枚のコンポジ)

ここで撮影していた時間は90分ほどあったのですが、実はすごく不思議で恐ろしい体験をしました。
この場所がわかる人は思い浮かべながら読んでください。
道路の左カーブ(上る)側に10台ほど駐車スペースがあり道路に向かって垂直に駐車した横で三脚で撮影していたら背後の山から鈴の音がチリ~ンチリ~ンを聞こてくるので早速昇ってるなと撮影してるとまた鈴の音が・・・あれ登山者かなと周りを見渡してもライトがみえなく鈴の音だけが閑散な闇に響いてます。きっとぶら下げてる鈴が風で響いてると言いきかせ撮影。
今度は鈴の音が次第に近づいてくるんです。しかし登山客ならライトが見えるはずなのに見えないけど確実に音が近づいてくる。流石にビビるわ。確実に音が近づいてくるので気持ち悪くなり車の背後に隠れるように逃げる私に音がどんどん近くなる・・・・ワオ~!!! つぅーーーーーー・・・・・(正体は??)

4時になると仲間が起きて登山の準備してスタート。私に合わせてスローペースなんだろうけど私にはきついですね~話しかけてくれるですが返事するだけで一杯×3。それでも先導してくれて50分ほどで撮影ポイントに着くと先客1名様。譲りながら場所確保できすでに薄明の頃で撮影開始。

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富士山はしっかり見えて雲一つない様子。

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日の出前になり空がグラデーションに変わるとそろそろ山頂に光が当たりだす。
一枚目の写真です。

太陽がでて山並に光が射すを一押しの時間帯になるが紅葉が少し遅かったですね~

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撮影スペースが少ないので紅葉のいい時期には場所の確保が問題になりそうです。
太陽が出て間もなくすると同行してくれた写友さんは仕事のために一足先に下山。
仕事の合間に付き合ってくれた写友に感謝しお別れ、もう少し絶景を堪能しながらほかのカメラマンさんと情報交換。登山経験がない私にはたくさんの情報をもらいました。

見知らぬ男が横にいても会話などほぼ皆無なのに、その隣人が同じ趣味だと驚くほどの話になりマニアの会話は盛り上がります。これが最後の一枚です。

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写友さんが一つ伝言してくれたのがここまで来たら「姥子山へ行ったらいいよ」でした。
マニア同士の会話でも同意があったので一度「雁ケ腹摺山山頂へ」登りました。

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タケカンバ?越の青空の富士山。秋らしい雲が欲しかった。
ここから姥子山は下りになる。写友さんも先程の人も口を揃えて言った事は帰りがきついよ。
否々、下りも十分きついじゃん。急な下り坂は膝にきます。こんな坂を30分ほど下ると話にあった林道が出てき姥子山の案内板がありそのまま進む前にスマホで情報入手すると林道から5分ほどとなってるがなかなか山頂案内がない。不安になり写友さんに連絡すると進むのみ(私の解釈)
暫く進むと山頂に到着すると先客一名様が撮影してました。ここでもマニアの会話が・・・するとなんと恐怖の鈴の音の正体を見た人だった。その人は私があの恐怖で怯えてるときに車で林道を上がってきた人でした。ヘッドライトに照らされた正体は「犬」でした。
「犬か」って笑えないですよ真剣にぶるったんですから。

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雄大な見晴らしです。標高が300M低い姥子山の黄葉はいい感じですね!

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真っ青な空にどこまでも見渡せるような絶景です。山頂でも時間の過ごし方を知らない私ですが登山してきた方と会話しながら撮影。ここでも帰りを考えると憂鬱になるとの意見ばかり。

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そうは言ってもこのままでは仕方ないので重い足を上げ下山(山頂まで下ったので実際は登り)の覚悟したのが10:20分。
まずは林道まででるまでに役10分。しかしここで閃いたのが林道があるならここから歩けるのでは?
スマホでマップを見るが断念するまで時間はかからなかった。駐車場がある林道とは違うのだった。
それでなけれは車で移動して15分程度登ればいいだもんな。
さぁて林道からひたすら上る急な登坂を何度も休憩しながら登る。後から来た人生の先輩にも簡単に抜かれてゆくが、先に出発した70歳を超えた大先輩には追い付けない。
ヘロヘロになりながら山頂へ向かう登山者に元気をもらいひたすら登る登る登るくどいが登る。
やっとのことで雁ケ腹摺山山頂へ戻ってきた。ここでリュックを下し少し休憩するとここに大先輩が休憩していた。
頭に巻いていた汗だくの手ぬぐいを絞り乾かし、ここからは本当の下りになる。
登りは心臓にきついが下りは膝にきつい。
それでも何とか無事に12:20頃下山することが出来ました。
本当にいい体験をしましたが、皆がいっていた行きはよいよい帰りは怖いって言う雁ケ腹から姥子山の意味が実体験としてわかりました。
今回同行してくれた写友さんと一緒に撮影した人達に感謝です。

いつかこの話があんな程度でと言える日が来るのだろうか?

今回長々と体験談にお付き合いくださりありがとうございました。




by noah_3776_2 | 2016-11-09 06:30 | 富士山

by さんた